管理/仮想マシンを作成する
管理オプションを設定します。

「無料のBasicプランを有効にする」をオンにすると、Microsoft Defender for CloudのBasicプランをサブスクリプションで利用できるようになります。Microsoft Defender for Cloudの詳細については、Azureのサイトをご覧ください。このオプションはサブスクリプション内にあるすべてのVMに適用されます。

「システム割り当てマネージド ID の有効化」をオンにすると、このVMのマネージド ID が作成されます。ネージド ID の詳細については、Azureのサイトをご覧ください。

「Microsoft Entra ID でログイン」をオンにすると、自社で使用しているEntra IDを使用して、VMにログインできるようになります。Microsoft Entra IDは以前、Azure Active Directoryと呼ばれていたものです。Entra IDを使用するためには、事前にいろいろな設定を行っておく必要があります。詳細については、Azureのサイトをご覧ください。

「自動シャットダウンを有効にする」をオンにすると、VMが指定した時刻に自動的にシャットダウンします。「タイム ゾーン」を日本のエリアに変更しておくのが良いでしょう。夜間にVMを使用しないときは、この設定行っておくことで、コストの節約になります。

「シャットダウン前の通知」をオンにするとシャットダウンが行われる前に「電子メール」に通知が送信されます。シャットダウンをスキップまたは遅延させることができます。

「バックアップの有効化」をオンにすると、自動バックアップをスケジューリングできます。

「ディザスター リカバリーを有効にする」をオンにすると、このVMに障害が発生したとき、ほかのリージョンにリプリケーションされてVMの実行を継続できるようになります。詳細については、Azureのサイトをご覧ください。

「定期的な評価を有効にする」をオンにすると、OSの更新プログラムのチェックが毎日行われるようになります。

「ホットパッチを有効にする」をオンにすると、緊急およびセキュリティの更新プログラムを再起動すること無く、VMに適用できます。ただし、OSに制約があります。

「パッチ オーケストレーション オプション」は、パッチの適用方法を選択します。


Copilotによると、以下の違いがあるそうです。
・更新プログラム:パッチを含むより広範な変更。新機能の追加やパフォーマンス向上などが含まれることがある。
・パッチ:特定の問題や脆弱性を修正するための小規模な更新。主にセキュリティ修正やバグ修正が含まれる。
・セキュリティの更新プログラム:セキュリティパッチを含むより広範な更新。複数の脆弱性修正や、セキュリティ機能の改善が含まれることがある。
・セキュリティパッチ:特定の脆弱性やセキュリティ上の問題を修正するための小規模な更新。通常、特定の問題に対する修正のみを含む。
パッチは更新プログラムの一部であり、更新プログラムにはパッチ以外の変更も含まれることがあります。
「次:監視」をクリックして、監視の設定画面に移動します。

※このブログは2025年4月現在の情報に基づいて作成しています。Azureの環境は随時更新されていますので、すでに情報が古い場合があります。ご容赦ください。